この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
兄嫁と隣家の妻達
第2章 バイト先社長、絵理香。
自室に戻り、身支度整え、1階の廊下を掃除していた義姉に「いってきます。」
「いってらっしゃい。」怒っていないようだ。
スマホをマナーモードにして、時間を確かめる。
10時55分。
LINEのマークが点いている。
確認すると、絵理香社長から。
「本日の業務終了しだい、社長室に来て。」
「了解(^^)ゝ」
先方の会社にて、各部署にてシステムの説明&操作の方法を説明して回る。
終了して、時計を見たら17時30分。
バイト先に戻ると18時だった。
早速、社長室へ。
ドキドキする。昨日の件について、怒られるのではないか?最悪は首かな?
などと、先方に行く前から考えていたから。
「トントン。星月です。」
「どうぞ。」
「失礼します。ただいま戻りました。」
「ごくろうさま。そこに座って。」
一番出口に近い一人掛けの応接セットに座る。
社長も机から立ち、応接セットに座るのだが、
いつもと座る場所が違う。
俺の横に来て、腰を下ろした。
「先方さんでトラブルは無かった?」
「はい。ありませんでしたけど。何かありました?」
「いいえ、無ければいいのよ。」
社長を見ると、いつもと違う雰囲気だった。
オーラが出てない。
真っ直ぐ前を見て考え込んでいる。
「やはり、何かあったんですね。」
「い、いや。そ、そうじゃなくて。」
何やら言いにくそうな雰囲気。
俺も早く終わらせたいので。
「昨日の接待の件ですか?」
頷く社長。
「途中から記憶が曖昧なのよね。」
「途中から?」
「二人の間で飲んでいたところまでは覚えがあるのよ。」
「あぁ、ありましたね。そうですよ。その通りです。」
「その先が今ひとつ曖昧なのよ。」
「二人の間で飲んでいて、途中で絵理香社長がトイレに行かれました。」
「えっ、接待中にトイレに?私が?」
「はい。その時に先方の社長さんも一緒にトイレに行かれましたよ。」
「ふ、二人で?」
「はい。連れションって叫びながら行かれました。」
「私が?」
「いいえ、先方の社長が。二人とも長いトイレでしたので、様子を見に行こうとしたら、
先方の総務部長さんが、野暮なことするなと。」
「どれぐらいトイレに行ってたの?」
「30分はかかってないと思いますが、正確にはわかりません。」
「いってらっしゃい。」怒っていないようだ。
スマホをマナーモードにして、時間を確かめる。
10時55分。
LINEのマークが点いている。
確認すると、絵理香社長から。
「本日の業務終了しだい、社長室に来て。」
「了解(^^)ゝ」
先方の会社にて、各部署にてシステムの説明&操作の方法を説明して回る。
終了して、時計を見たら17時30分。
バイト先に戻ると18時だった。
早速、社長室へ。
ドキドキする。昨日の件について、怒られるのではないか?最悪は首かな?
などと、先方に行く前から考えていたから。
「トントン。星月です。」
「どうぞ。」
「失礼します。ただいま戻りました。」
「ごくろうさま。そこに座って。」
一番出口に近い一人掛けの応接セットに座る。
社長も机から立ち、応接セットに座るのだが、
いつもと座る場所が違う。
俺の横に来て、腰を下ろした。
「先方さんでトラブルは無かった?」
「はい。ありませんでしたけど。何かありました?」
「いいえ、無ければいいのよ。」
社長を見ると、いつもと違う雰囲気だった。
オーラが出てない。
真っ直ぐ前を見て考え込んでいる。
「やはり、何かあったんですね。」
「い、いや。そ、そうじゃなくて。」
何やら言いにくそうな雰囲気。
俺も早く終わらせたいので。
「昨日の接待の件ですか?」
頷く社長。
「途中から記憶が曖昧なのよね。」
「途中から?」
「二人の間で飲んでいたところまでは覚えがあるのよ。」
「あぁ、ありましたね。そうですよ。その通りです。」
「その先が今ひとつ曖昧なのよ。」
「二人の間で飲んでいて、途中で絵理香社長がトイレに行かれました。」
「えっ、接待中にトイレに?私が?」
「はい。その時に先方の社長さんも一緒にトイレに行かれましたよ。」
「ふ、二人で?」
「はい。連れションって叫びながら行かれました。」
「私が?」
「いいえ、先方の社長が。二人とも長いトイレでしたので、様子を見に行こうとしたら、
先方の総務部長さんが、野暮なことするなと。」
「どれぐらいトイレに行ってたの?」
「30分はかかってないと思いますが、正確にはわかりません。」