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兄嫁と隣家の妻達
第4章  前の家 専業主婦 亜紀さん
翌朝、何も無かったかのように朝食を作り、配膳している義姉。

なぜか、身が軽いようだ。

一方、姉貴は睨みつけている。

「おはよー!」の挨拶をしても、睨んでいた。

いつもの如く挨拶しない姉貴。

その様子を俺の横で見ていた兄貴が「なんだ?姉弟喧嘩か?」

「昨日の夜に姉貴が☆%#$★!!」

皿ごとシャケが飛んできた!

俺のおでこにジャストミート!!

おでこを擦りながら兄貴に「まぁ、そんなとこ。」

「なにが、そんなとこよ!私はしてないって言ってるでしょ!」

「はいはい、わかりました!」

そこで母が、姉貴に拳骨を入れる。

「喧嘩はいいけど、食べ物を粗末にするんじゃないわよ!」

父は黙ったままだ。

親父が怒ると手が付けられないが、無言の父も異様な雰囲気だ。

その後は静かに食事を済ませ、今日は先方の会社に会社訪問の日なので、

早めに家を出る。

ゴミ袋を持って家を出た。

ゴミ置場に行くが、亜紀さんの姿はない。

待つ時間もないので、午後の放送を生で見よう。

それには、完璧に午前中で終わらさなければならない。

(午後の生放送に間に合うのだろうか?)

先方の会社に着き、早速行動開始。

工場に設計課に、営業課、総務課。

どの課でも共通でき、やり取りができるソフト。

現在使用している紙ベースの用紙をすべて頂き、これを元にソフトを作成する。

工場にパソコンを置くことは出来ないと言われた。

粉塵が出るらしい。

パソコンなんて使わない。タブレットを使おうと思っているので

なんら問題は無い。

タブレットなら図面で工場と設計のやり取りも可能なはずだ。

あとは、電子判子みたいなものが必要だな。

誰が打ち込んだのか判るように。

営業は受注したら、すぐ工場に発注が掛けられる仕組みにして、

でも、経理は一緒には出来ないよなぁ!

経営状況が一般社員から丸判りではな。

特別なパスワードを作るか!

役員さんにはマスターキーが必要だし。

これだけでも駄目か!

図面の流出や得意先が判ってしまう。「うぅっ!頭が痛い!」

いくら印刷やコピーを出来なくしても、スクリーンショットを使われては

同じ事だよな!

画面に出して、携帯でカメラったら同じ事だし。

悩んでいるときに、時計を見る。

16:41。

(笑いも出ない時間だった。)
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