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兄嫁と隣家の妻達
第4章 前の家 専業主婦 亜紀さん
次の日、いつもの時間にゴミ捨てに行くと、亜紀さんが立っていた。
誰かを待っている感じだ。
八重さんでも待っているのだろうと、いつものように挨拶して通り過ぎ
ゴミを置いてUターンして、また亜紀さんの前を通った。
「今日は学校?」
「いいえ、今日は休講なので昼からバイトです。」
「そうなんだ...あ、あのね。PCが勝手に点いたり消えたりするの。なんで?」
「えっ、PCが勝手に?ウイルスソフトは導入してあったんですがね。」
「なんだか恐いの。見てくれないかしら?」
「いいですよ。」(はいはい、来ましたよ。)
俺の部屋のPCを遠隔操作にしておいてよかったな。
「今から直しましょうか?」
「いいの?お願い!助かるわー」
早速、お邪魔してPCの電源を入れるが、PCが立ち上がらない。
解っているけど、とりあえず聞く。
「電源が入らないんですけど。」
「あ、そうそう、恐くなって電源抜いたんだった。」
「なるほど!いい考えですね。そのままだと何されるか判んないですし。」
電源を入れてPCを立ち上げた。
どうでもいいプログラムを画面に出してスクロールしていく。
「あぁ、なるほどね。他のPCから操作されてますね。」
「えっ、誰がそんな事してるの?」
「誰とまでは特定できませんが、ニタニタ動画が怪しいですね。」
「ニタニタ動画.....そんな事まで解るのね。」
「そうですね。解りますけど、このPCがベース基地になっているんですよ。」
「ベース基地?」
「はい。ここから放送されてますよね。その時に乗っ取られているみたいです。」
「このPCに動画が置き土産されてますんで。」
「えっ?動画が?」
「ええ、見てみますか?」
「いや、いい。見なくていいから消してくれない?」
「動画にはウイルスがないので、見ても影響ないですけど。」
「いい。見なくていい。恐いからすぐ消して!」
動画をごみ箱に持っていって、完全消去。
ほっ、としたのもつかの間。
すぐに動画が流れ出す。
「あれ?これ、風子さんだ!」
「えっ、知ってるの?」
「はい。昨日の昼過ぎだったかな、見てましたから。」
「........」
「でも、昨日の放送ではないような気がします。」
「こんな放送見てるの?」
「はい。恥かしいですが、見てます。最後まで。」
誰かを待っている感じだ。
八重さんでも待っているのだろうと、いつものように挨拶して通り過ぎ
ゴミを置いてUターンして、また亜紀さんの前を通った。
「今日は学校?」
「いいえ、今日は休講なので昼からバイトです。」
「そうなんだ...あ、あのね。PCが勝手に点いたり消えたりするの。なんで?」
「えっ、PCが勝手に?ウイルスソフトは導入してあったんですがね。」
「なんだか恐いの。見てくれないかしら?」
「いいですよ。」(はいはい、来ましたよ。)
俺の部屋のPCを遠隔操作にしておいてよかったな。
「今から直しましょうか?」
「いいの?お願い!助かるわー」
早速、お邪魔してPCの電源を入れるが、PCが立ち上がらない。
解っているけど、とりあえず聞く。
「電源が入らないんですけど。」
「あ、そうそう、恐くなって電源抜いたんだった。」
「なるほど!いい考えですね。そのままだと何されるか判んないですし。」
電源を入れてPCを立ち上げた。
どうでもいいプログラムを画面に出してスクロールしていく。
「あぁ、なるほどね。他のPCから操作されてますね。」
「えっ、誰がそんな事してるの?」
「誰とまでは特定できませんが、ニタニタ動画が怪しいですね。」
「ニタニタ動画.....そんな事まで解るのね。」
「そうですね。解りますけど、このPCがベース基地になっているんですよ。」
「ベース基地?」
「はい。ここから放送されてますよね。その時に乗っ取られているみたいです。」
「このPCに動画が置き土産されてますんで。」
「えっ?動画が?」
「ええ、見てみますか?」
「いや、いい。見なくていいから消してくれない?」
「動画にはウイルスがないので、見ても影響ないですけど。」
「いい。見なくていい。恐いからすぐ消して!」
動画をごみ箱に持っていって、完全消去。
ほっ、としたのもつかの間。
すぐに動画が流れ出す。
「あれ?これ、風子さんだ!」
「えっ、知ってるの?」
「はい。昨日の昼過ぎだったかな、見てましたから。」
「........」
「でも、昨日の放送ではないような気がします。」
「こんな放送見てるの?」
「はい。恥かしいですが、見てます。最後まで。」