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兄嫁と隣家の妻達
第6章 ハーレムよ永遠に

そんなシステムを、アルバイトである龍が作製した。
通常ならば、部署全体で取り組むプロジェクトであるが、当時のシステム開発は店舗の商品把握のシステムだったので、アルバイトの仕事になった。
アルバイトの仕事になって、コストダウン出来たので、サービスとして物流システムを作ったら、本社が動き、大きな取引になった。
うちの会社としては、システムがあるので、GPSの台数を増やすのと、システムを店舗ごとで購入してもらうだけだったので、安値で作って量産しただけだった。
そういう経緯があるシステムだったので、みなさんが忘れているのも頷ける。
社長が忘れていてもいたしかたない。
それこそ3日あれば十分な仕事である。(龍のみでも)
後は会社が考えるだろう。
アルバイトの出る幕じゃない。
♢
それから、1ヵ月後・・・
義姉さんと亜紀さんに呼ばれて、我が家に戻る。
「ただいま。」
(昼間の3Pに胸躍らせて帰ってきたのだが、雰囲気がなんだか違う。)
「龍君、そこに座って。」
二人とも真剣そのもの。
「どうしたの?」
「慌てずに聞いてほしいの。」
「私、妊娠したの。」義姉さんが龍に告げた。
「へぇ!おめでとう。」
「「ありがとう。」」
「でもね、妊娠5週目なんだって。」
「おぉ、そうなんだ。」
「5週前なら、翔さんではなく、龍君なのよ。」
「えっ?俺?」
頷く義姉さん。
「生理が遅れているから、お医者さんに行って来たの。そーしたら、5週目って。
翔さんとは、3週前の3日間しかしていないもん。」
「亜紀に相談したら、朝、ここで3Pした、あの日の前後ってことになるのよね。」
「その前後も、生中だしだったし。そうか!俺の子なんだ。」
「それでね。亜紀に相談したんだけど、折角、授かったのだし、産む事に決めたの。」
「本当に俺の子でいいの?俺は、逃げているわけじゃないけど、兄貴にはなれないよ。」
「いい?」亜紀さんを見る。
「すぐ決めなくてもいいじゃない。ゆっくり考えれば。」
亜紀さんの、その一言で冷静になれた。
「私も早く赤ちゃんほしいー。」
(じゃ、俺が....なんて、冗談でも言えない空気だな。)
「冷静になって、ゆっくり二人で考えよう。どうなろうと俺は逃げないから。」
「ありがとう。」義姉さんが泣き出した。
通常ならば、部署全体で取り組むプロジェクトであるが、当時のシステム開発は店舗の商品把握のシステムだったので、アルバイトの仕事になった。
アルバイトの仕事になって、コストダウン出来たので、サービスとして物流システムを作ったら、本社が動き、大きな取引になった。
うちの会社としては、システムがあるので、GPSの台数を増やすのと、システムを店舗ごとで購入してもらうだけだったので、安値で作って量産しただけだった。
そういう経緯があるシステムだったので、みなさんが忘れているのも頷ける。
社長が忘れていてもいたしかたない。
それこそ3日あれば十分な仕事である。(龍のみでも)
後は会社が考えるだろう。
アルバイトの出る幕じゃない。
♢
それから、1ヵ月後・・・
義姉さんと亜紀さんに呼ばれて、我が家に戻る。
「ただいま。」
(昼間の3Pに胸躍らせて帰ってきたのだが、雰囲気がなんだか違う。)
「龍君、そこに座って。」
二人とも真剣そのもの。
「どうしたの?」
「慌てずに聞いてほしいの。」
「私、妊娠したの。」義姉さんが龍に告げた。
「へぇ!おめでとう。」
「「ありがとう。」」
「でもね、妊娠5週目なんだって。」
「おぉ、そうなんだ。」
「5週前なら、翔さんではなく、龍君なのよ。」
「えっ?俺?」
頷く義姉さん。
「生理が遅れているから、お医者さんに行って来たの。そーしたら、5週目って。
翔さんとは、3週前の3日間しかしていないもん。」
「亜紀に相談したら、朝、ここで3Pした、あの日の前後ってことになるのよね。」
「その前後も、生中だしだったし。そうか!俺の子なんだ。」
「それでね。亜紀に相談したんだけど、折角、授かったのだし、産む事に決めたの。」
「本当に俺の子でいいの?俺は、逃げているわけじゃないけど、兄貴にはなれないよ。」
「いい?」亜紀さんを見る。
「すぐ決めなくてもいいじゃない。ゆっくり考えれば。」
亜紀さんの、その一言で冷静になれた。
「私も早く赤ちゃんほしいー。」
(じゃ、俺が....なんて、冗談でも言えない空気だな。)
「冷静になって、ゆっくり二人で考えよう。どうなろうと俺は逃げないから。」
「ありがとう。」義姉さんが泣き出した。

