この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
いじっぱりなシークレットムーン
第6章 Wishing Moon
「ちょっと待て。これは男の問題で」
「そんなになっていて我慢出来ますか? トイレ行くんですか? そっちの方があたしには困る。課長が出てきたら、なんて言えばいいんでしょう」
「鹿沼主任」
また上司モードだ。
「はい」
「よくなってきたなら、ぐだぐだ言わずに寝なさい」
「まずは手からだけでも、やらせて下さい」
「駄目だ」
「お礼です」
「駄目……ちょ、こらっ!」
あたしは身体を逆にして、課長のお腹の上に乗った。
「課長……、やっぱり凄いことになってませんか?」
黒いズボンの膨らみがよくわかる。ギャザーついててよかったね。
「見なくていいから! 降り……」
「失礼します」
「ちょっ!」
あたしは彼のベルトをカチャカチャと外した。
「やめ「あたしに触られるの、嫌ですか?」」
振り返って見たら、課長がなんとも言えない顔をしている。
「あなたが「あたし課長の家で触っても抵抗感ありませんでしたし、課長の触りたいんです。課長だってあたしの見て触って舐めたくせに」」
課長が真っ赤な顔になった。
「あなたが経験豊富なのは「別に誰にもこんなことしてませんけど。課長のだから触りたい」」
「……結城さんは?」
赤い顔のまま、ぶすっとした課長の声が聞こえる。
「ないです」
多分。
すると課長の強ばりが解けた。
「いいですか?」
返事がないのはいいことなのだろうと、ズボンのチャックを下ろしてみると、
「わお。課長、凄いですね。さすがは24歳!」
下着の上から撫でて見たら、課長がビクンと反応した。
やだ、あたし課長の顔がみたい。
あたしは向きを変えて、課長の両足の間に入る。
課長と目が合うと、課長は屈辱に震えたような顔をしている。