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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第10章 再出発
「静さん…私も愛してるわ。」

冬が微笑むと、今泉はゆっくりと太く膨張したそれで、冬の中を埋めていった。

…あぁ。

…トーコ。気持ちが良いよ。

潤い吸い付いてくる冬の中を今泉は堪能した。動くたびに腰骨に冬の火照った柔らかな太ももが音を立てて、情動の排出を促していた。

…静…さん。感じるの…とっても…あぁ。

お互いにブランケットの中で囁き喘いだ。今泉は冬の乳首を指で小刻みに転がした。

―――ビクン。

「トーコさん。」

乳首を口に含むと、強く引っ張った。

…あぁ…。

「甘い味がするよ。」

冬は今泉のおしりに手を乗せ、今泉の大きくくねらせている今泉の腰の動きに合わせて、自分の腰も動かした。

「腰 自分で動かしちゃっていやらしい…な。」

今泉は荒い息のしたで囁いた。

「だって気持ちが良いから。深く挿して。もっと…もっと…。」

皮膚のぶつかり合う音が聞こえ始めた。

「あ…いき…そ。」「感じ…る。」

快感がふたりを絡めとろうとした丁度その時。

…ぐすん…ぐすん…。

華が突然起きた。

「ほら…ね。言ったでしょう?」

冬はするりと今泉の腕の中からすりぬけると、笑ってパジャマを着た。華を抱き寄せ背中をとんとんと優しく叩くと、胸を弄って口に含んだ。

…チュッ…チュッ…。

「はいはい華ちゃん。寝ようね。」

今泉は布団の上に突っ伏した。

「あーあー。泣きたいのは僕だ。」

今泉は枕に顔を押し付けて嘆いた。

「しーっ。静さん静かに。夏さんまで起きちゃうでしょ?」

冬は子守唄を歌いながら囁いた。

「僕の…おっぱい。」

…違うから。

「お父さんも…おっぱい好きなんだって。困ったね。」

布団の上で今泉は、まだひとりで見悶えていた。冬は笑いながら、華の背中を優しく撫でた。

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