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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第11章 雨あがりの虹
「お願いします…深く…突き…たい。」

冬は浅く早くを執拗に繰り返した後、突然ズブズブと深くまで押し込んだ。

「あぁ…イク…トーコさん…の馬鹿…。」

小鳥遊の腰が波打つように蠢くと切なく啼いて欲望を吐き出した。

「ガクさん…可愛い。」

はぁ…はぁ…と小鳥遊は荒い息をしていた。小鳥遊の下腹部についた白い液体をティッシュでふき取ると、今度はしっかりと口の奥まで含み、わざといやらしい音を立てた。

…ジュボッ…ジュボッ。

「あぁ…刺激が強すぎるから…駄目…です。」

小鳥遊の逞しい腰が細かく痙攣し、ベッドがゆれた。冬が小鳥遊の耳元で卑猥な言葉を囁き、耳を甘噛みしただけで、それは見事に復活を遂げた。

「ねぇ…今度は手だけで気持ち良くさせたいの♪イクところが見たいの。」

「駄目です…恥ずかしいからやめて下さい…お願いしますぅ。何でもいう事聞きますから…。」

小鳥遊は泣きそうな声を出した。

「じゃぁ…これから帰国するまでの3日間エッチ無しね?」

冬はゆっくりと動かし始めた手を止めて微笑んだ。

「…。」

…あ…スルーした。

「お願いしますぅ…ごめんなさいぃ。」

再び冬はローションをシャフト全体に塗り手でゆっくりと扱いた。

「ガクさんは…どんなことを想像しながらひとりエッチするの?」

皮膚を引き延ばされるような感覚と動かすたびに感じる指の凹凸がに、再び全身の放散した筈の欲望が、下腹部に集まり始めた。

「ん…っと。トーコさんが…ひとりエッチしている…ところ。」

小鳥遊が言うと膨張していたシャフトがみるみる硬くなっていった。先端の鈴口からくびれ部分を集中的に手で愛撫した。
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