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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第17章 冬の嫉妬
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「僕は男性に興味はありませんよ。」
小鳥遊がムッとしていった。
「ガクさんが無くても相手があったら困るわよ?」
小鳥遊は呆れた顔をした。
「それは絶対にありません。」
冬が気にしているのは、小鳥遊が上半身裸で風呂から出てきたり、水を飲んだりするからだった。
「そう…なら良いけど。」
…相手にとっては、大問題なのよ。
「僕は平気ですから。」
「相手を刺激するようなことしちゃ駄目よ?目の前を裸で歩いたりとか、ガクさんいつもするでしょう?」
「今日のあなたは、ちょっとしつこいですよ。」
小鳥遊がちらりと冬を見ながら言うと、冬は眉を顰めて反論しようとしたときに、ほらお風呂に入っておいでよと今泉は冬をせかした。こんな時は決まって言い合いになるからだった。
「ええ。ええ。そうですね。でも…しつこく言っても駄目でしたけど…ね。」
小鳥遊は夕食を食べ終わりキッチンへと運んだ。
「嫌な言い方しますね。」
ああ本格的に始まっちゃったと今泉は春に笑うと、もうほっときなさいよ似たもの夫婦なんだからと言いながら、今泉が座っているソファに腰かけた。
「…。」
冬は無視して風呂の準備をしていた。
「僕はあの時の事は、本当に申し訳ないと思っていますよ?」
「ええ。私、今日は特にしつこいですもんね。」
さっさと風呂に入ってしまった冬を追いかけて入ろうとしたが、鍵を閉められて失敗に終わった小鳥遊をみて今泉と春が笑った。
「先を越されちゃったのね」「今日は失敗したんだ。」
小鳥遊はそれを聞くとイライラした口調でふたりに言った。
「あなた達はいつもそうやって…。他人事だと思って楽しんで。趣味が悪いですよ。僕は不愉快です。」
小鳥遊は怒って自室へと籠ってしまった。
「だってふたりを見てると楽しいんだもの。」
今泉が笑うと、あら嫌だガクさん怒っちゃったじゃないと言いつつも春もつられて笑った。
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小鳥遊がムッとしていった。
「ガクさんが無くても相手があったら困るわよ?」
小鳥遊は呆れた顔をした。
「それは絶対にありません。」
冬が気にしているのは、小鳥遊が上半身裸で風呂から出てきたり、水を飲んだりするからだった。
「そう…なら良いけど。」
…相手にとっては、大問題なのよ。
「僕は平気ですから。」
「相手を刺激するようなことしちゃ駄目よ?目の前を裸で歩いたりとか、ガクさんいつもするでしょう?」
「今日のあなたは、ちょっとしつこいですよ。」
小鳥遊がちらりと冬を見ながら言うと、冬は眉を顰めて反論しようとしたときに、ほらお風呂に入っておいでよと今泉は冬をせかした。こんな時は決まって言い合いになるからだった。
「ええ。ええ。そうですね。でも…しつこく言っても駄目でしたけど…ね。」
小鳥遊は夕食を食べ終わりキッチンへと運んだ。
「嫌な言い方しますね。」
ああ本格的に始まっちゃったと今泉は春に笑うと、もうほっときなさいよ似たもの夫婦なんだからと言いながら、今泉が座っているソファに腰かけた。
「…。」
冬は無視して風呂の準備をしていた。
「僕はあの時の事は、本当に申し訳ないと思っていますよ?」
「ええ。私、今日は特にしつこいですもんね。」
さっさと風呂に入ってしまった冬を追いかけて入ろうとしたが、鍵を閉められて失敗に終わった小鳥遊をみて今泉と春が笑った。
「先を越されちゃったのね」「今日は失敗したんだ。」
小鳥遊はそれを聞くとイライラした口調でふたりに言った。
「あなた達はいつもそうやって…。他人事だと思って楽しんで。趣味が悪いですよ。僕は不愉快です。」
小鳥遊は怒って自室へと籠ってしまった。
「だってふたりを見てると楽しいんだもの。」
今泉が笑うと、あら嫌だガクさん怒っちゃったじゃないと言いつつも春もつられて笑った。
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