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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第20章 Moronsの決闘
「もう1ヶ月近くでしょう?ガクさんはそれで良いの?」

電話越しの今泉は呆れていた。

「子供達と仕事で、トーコさんは別に僕たちが居なくても生活は変わらないんだろうなぁ。」

…確かにそうだ。

「良いわけ無いじゃないですか。僕だって謝りたいけれど、その暇も与えてくれないというか…だから早く日本に帰って来て助けて下さい。」

小鳥遊は情けない声を出したので、今泉が笑った。

「普通にただ今-って帰っちゃえば?きちんと謝れば、結構平気かも。」

「またいい加減なこと言って…。」

「万策尽きたから、ガクさんは僕に相談しているんでしょう?」

「判りました。今晩家に帰ろうと思います。」

電話を切ると、シャワーを浴び、ホテルの朝食を食べて病院へと出勤した。
(今夜、マンションに帰ります。)

春と冬にメールを送信した。

――― その夜。

「ただいま、戻りました。」

玄関でぎこちなく靴を脱ぐと春がすぐにやって来た。

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