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壊してほしい
第3章 染めたいよ

(こらっ、雫石!やめろって…………)
雫石はスルーし、
根をぱっくりと食んだ。
『ぐっ…………………!!』
熱さに包まれる氷月。
それでも手はケーキとカプチーノに集中している。
雫石は根をちゅぱちゅぱ舐めた。
糸を引きながら、
ねっとりと…………………………
『ぎ、ぐ、あ…………』
老女は本に熱中している。
そちらばかり見てしまう氷月。
(うわっ…………マジでヤバいぞ雫石)
根が熱い。
雫石は意地悪くそれを止めない。
『あ』
氷月は声が出てしまった。
破裂した、
白い愛液。
『?どうしたのかしら?』
老女が本から目を離し、氷月に向く。
『いえー、外は寒いですよねぇ』
ズボンに飛び散ってないか?
ハラハラする。
すると、紙でごそごそ拭く雫石が眼下にいた。
ズボンとベルトを元に戻している。
『ああ、この冬一番寒いくらいだわね』
『直ぐお持ちしますので………………』
『大丈夫よ、
急いでないわ。
ありがとう』
老女はにっこり笑った。
(雫石~~~、このやろっ)
足下で、雫石が頭を掻いて(えへへ)と笑った。
ヨロヨロしながら___老女には気付かれず____
ケーキとカプチーノを出し、
カウンターに戻った氷月。
思いっきり足元の雫石を睨みつける。
雫石はスルーし、
根をぱっくりと食んだ。
『ぐっ…………………!!』
熱さに包まれる氷月。
それでも手はケーキとカプチーノに集中している。
雫石は根をちゅぱちゅぱ舐めた。
糸を引きながら、
ねっとりと…………………………
『ぎ、ぐ、あ…………』
老女は本に熱中している。
そちらばかり見てしまう氷月。
(うわっ…………マジでヤバいぞ雫石)
根が熱い。
雫石は意地悪くそれを止めない。
『あ』
氷月は声が出てしまった。
破裂した、
白い愛液。
『?どうしたのかしら?』
老女が本から目を離し、氷月に向く。
『いえー、外は寒いですよねぇ』
ズボンに飛び散ってないか?
ハラハラする。
すると、紙でごそごそ拭く雫石が眼下にいた。
ズボンとベルトを元に戻している。
『ああ、この冬一番寒いくらいだわね』
『直ぐお持ちしますので………………』
『大丈夫よ、
急いでないわ。
ありがとう』
老女はにっこり笑った。
(雫石~~~、このやろっ)
足下で、雫石が頭を掻いて(えへへ)と笑った。
ヨロヨロしながら___老女には気付かれず____
ケーキとカプチーノを出し、
カウンターに戻った氷月。
思いっきり足元の雫石を睨みつける。

