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無意味なPKを持つJKの話
第12章 春が来る
ごく最近、美容院に行ってカットしたばかりだ。
勿論、今日に合わせるために。

小川の指が髪を優しく撫でる度に、そこに性感帯でもあるかのように、気持ちがいい。

そのまま頭が引き寄せられて、唇がまた重なる。

髪の毛を撫でる手と同じように、優しく唇が吸われて息が上がってゆく。
 
愛おしいと小川が思ってくれているのが分かる。

それは、勿論ユイだろう。

キスをしながら、小川の手が服を脱がせてゆく。

ブラウスの裾からまだ少し冷たい手が肌に触れる。

「ん...」

そのまま進んだ手が、ブラのホックを外して。
ブラウスごとたくし上げられ、何度か形を変えられてから、舌で転がされる。

「んっ...」

小川も、これが最後だと思っているのだろう。

ゆっくりと時間をかけて、味わうように愛撫が続く。

明子が声を殺しているからか、小川の舌が動く音がやけに部屋に広がっていやらしい。

だけど、あまり強い刺激はやってこなくて、もっと強くして欲しくて。

小川の頭を掻き抱く。

いつの間にか、向かい合って座るように小川の体は起き上がっていて。

ブラウスが邪魔になったのか、そこから舌を離し、ボタンに手をかける。

明子も手伝ってボタンを外し終えると、脱がせようとした小川の手を遮るように抱きついた。

少し驚いたような小川の耳元に囁きかける。

「...着たまま、がいい」

「そ...」

きっと、そのほうがユイにより似ている。

またアタマが撫でられて、キスを繰り返す。 

そらから、小川のスウェットを脱がせて。

その腕が抜ける前に目の前の胸に吸い付き、小川の体をまた押し倒す。

ここが弱いはず。

ちゅうちゅうと吸い付いて、舌を転がす。

明子の頭を撫で続ける小川の手が、もっと、と言ってるようで。

そんな小川の顔を見たい衝動をぐっと押さえて、口の中のものに歯を立てる。

「っ、は...ぁ」

スウェットの上からもわかるその隆起具合を、舌と同時に動かす手で何度も撫で回す。

小川の体が小さく震えているのが分かって、嬉しくなる。

パンツごとスボンをずらして、飛び出たものに素早く食らいつく。

手と口とを動かすと、みるみるより大きく固くなって。

この状態は紛れも無く明子が起こしている。

ただそれが嬉しくて、その動きがやめられない。

どくどくとした血管を、舌が感じ取る。
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