この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜘蛛の巣
第10章 旅先にて。



******************************



翌日



今日は車で少し行ったところにある動物園に行く予定だった

別に動物園なんて何処にでもあるが、半年ほど前にリニューアルされてからまだ誰も行っていないらしい

もちろん、綾斗アンド茅斗兄弟はしょっぱなからはしゃぎまくりだった





「あれ! あれ見て! カピバラ!」

「ホントに温泉浸かってるよ!」



「アルパカだ! ミラバケ……」

「違うよ! リャマって書いてある!」

「えー、わかんないよー」



「あ! ライオンだ!」

「ボク一番好きなのライオン!」

「……ライオンなんてどの動物園にもいるのにねぇ」



和樹は二人の後ろをゆっくり付いて歩きながら華の隣で笑っている

華もそれなりに楽しんではいたが、目の前であれだけはしゃがれると興が冷めてしまう

だが彼女は気持ちを高揚させているのが双子だけではないことに気が付いていた


/476ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ