パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 旅先にて。

｢ああぁ！｣



和樹の指がショーツをずらし、直接秘部に触れてきた

硬く尖った敏感な突起を親指で弄りながら人指し指と中指が一気に内部へと突き立てられる



｢ダメッ…ﾝｯ……だめ…ぇ……！｣

｢そんなに大きな声出したら誰か来ても気付けないよ？｣



なんてことを言いながらも、責めをやめる気は毛頭ないらしい

和樹はまた華の首元に顔を埋めその赤くなった耳を湿らせた



｢ふ…ぅっ……！｣



華の膝ががくがくと震え出す

力の入らない脚は閉じようとすればするほど反対に開いていってしまう



もはや声を抑えられるかどうかだけが勝負の分かれ目となった頃、更に彼女に追い討ちをかけるようなことが起こった



｢ハナ遅いねー。カズも戻ってこないし｣

｢もしかしてのぼせてノビてるのかな…心配……｣



こちらへと続く廊下の先から綾斗と茅斗の声が聞こえる

段々に、近付いてくるｰｰｰ



｢んーっ！｣



華はまた必死に抵抗を始めるが、口は固く閉ざされたままだ

今開いたら別の音が洩れ出てしまいそうでｰｰｰ



｢んっ！　んんっ！｣



その代わりに激しく首を振って拒絶の意を示す

だが頭上で組まされた手は一向に解放される気配がなかった