この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜘蛛の巣
第17章 変化



ますます気まずい雰囲気になり始めた時、タイミング良く会場に到着した

いや、わざとーーーか。










周囲の駐車スペースには既にかなりの数の車が停まっている



「混んでるねぇ。空いてるとこ探してもらえる?」



おかげで全員その作業に集中することが出来た





「あ、あそこ」



結利がちょうど一台分の空きを見つけ、無事駐車を完了する

だが探しているうちに壮真たちの車とはぐれてしまった



「困ったな。カーヤの車椅子はこっちに積んであるのに」



治りかけの足に人混みは危険なので、茅斗は車椅子に乗ることになっていた

もちろん本人は嫌がったが。



「というかそれなら最初からこっちに乗るべきだっただろ」



結利が今更だが的確なツッコミをする



「……アイツと同じ空間が嫌だったんじゃないか」



ここにきて要がようやく三言目を発した

しかも煉が電話を掛けている間に、かなり辛辣な言葉を。

それは普段双子や結利がかます冗談とは全く違う言い方だった



/476ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ