この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜘蛛の巣
第17章 変化



彼の背の高さとルックスはもちろん人目を惹くところではあるが、さらに一緒にいる面々に気付いた女子たちが大きく騒ぎ始めていた



「え、あの人たち何? モデル?」

「撮影か何かかなっ?」

「でもカメラいないし」

「あの女の子じゃないの? あ、でも浴衣着てるか」

「てかかなり可愛いし。どっちかっつーとあの子もモデル?」



本人たちは小声で話しているつもりなのだろうが、その声は此方の方に丸聞こえだ



「あ、どっかのアイドルグループとかがお忍びで来てるとか!」



いや、だとしたら全然忍べてないし。



「えー! どこのだろ!? この場で即ファンになるんだけど!」



なんで勝手にそっち方向で話進めてるの!?



「写真撮っちゃっていいかな!?」



いやそれフツーに犯罪です。



「ねぇどの人タイプ? 私あの一番年上っぽい黒髪の方の……あヤバイこっち見た!

キャーッ! 今笑ったよね!? 私に笑い掛けたよね!?」



スミマセンその人ものすごい女たらしなんですーーー!


/476ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ