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蜘蛛の巣
第23章 淡々と、眈々と。



それでも中はうだるように暑くて、後部座席の床に脱ぎ捨てられた衣服に誰しもが納得するだろう

そこで行われている情事はともかくとして–––





「ンッ…壮真さ……っ」

「華ちゃん…すごいね……」



数ヶ月ぶりの彼女のナカは、初めて挿れたときとは比べ物にならなかった

あの時はほとんど処女だったのだから当然といえば当然。

無理やりこじ開けられ緊張に固まっていた秘部は柔らかく、大量に吐き出される愛液で包んで絡みついてくる

おかげでほとんど動かなくとも強い快感が壮真に与えられていた



「んんっ……」



車の揺れを抑えるためゆっくりと出し入れすれば、陰幹のハリが華の弱点を丁寧に辿ってその度に身体が震える



「ここも…好きだったよね……」

「アッ…や……‼︎」



長さを活かして奥を攻めながら、細い指が陰核を刺激する

大きく膨らんだソレは一瞬だけ華の腰を引かせたが、すぐにもっとと突き出される


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