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蜘蛛の巣
第2章 伸ばされたショクシ



「ハァッ…ハァッ…」



肩で大きく息をしながら絶頂を迎えた後の身体の重みに段々と現実感が戻ってくる

目の前の男に見られながら、華は脚の間に冷たさを感じるほど自分が濡れていることを実感した



"こんな…ことって……"



後を追うように襲ってきたショックを華が認識する前に更なる衝撃が彼女を見舞った



今逝ったばかりのソコに、遥の指が入り込んで来た



「あぁあっ!」



絶頂後のナカは一層感度が上がっている

華は初めてモノが入ってくる違和感と処女には耐え切れないほどの快感に目を大きく見開いた



「柔らかいな。お前本当処女か?」



そうだと言ってやりたいが、あまりのことに口が動かない

華が何も言わないので遥は指を二本に増やした



「いっ……」



さすがにこれには痛みが勝り、華の顔が僅かに歪む



「ふん、やっぱり処女か」



そう言うと遥はヒクつくソコから指を引き抜いた



「にしてはさっきから反応が普通過ぎてつまらない。まぁ泣いたときには多少そそられたが……。

せっかくだから"処女"ってものをもっと味わいたいな」



言っている意味がよくわからない


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