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another storys
第7章 ふたりの未来 【社内恋愛のススメ】
洋くんと2人になった私は、流石にバツが悪くて俯いたまま。

洋くんが、そっと私の頰を両手で支えて上を向かせ、キスしてきた。

「かなちゃん。心配しなくても、僕はかなちゃんとの将来をきちんと考えてる。今ココでってワケには行かないけど、もうちょっと準備期間下さい。幸せにするなんて、偉そうな事は言えないけど、2人にとってベストな道を、一緒に探そう?」

洋くんのその言葉は、一生愛してる、とか、君のコトを必ず幸せにする、なんて、どこかで聞いたような口先だけの無責任な言葉たちと違って。
スゥッと私の胸に染み込んで。
一粒の涙になって私の目から零れ落ちた。

「ありがとう、洋くん…すごく、嬉しい…」

私は、洋くんの胸にしがみついて、ポロポロ泣いた。




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