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another storys
第7章 ふたりの未来 【社内恋愛のススメ】
「…悪いけど、俺ら抜けるから続きは2人でやってくれる?」
宮本さんの呆れたような声でハッと我に返る。
「じゃ、私はここで帰るね?」
遙と洋くんが入れ替わる形で、私たちは隣の2人席に戻る。
「なんかよく分かんねぇけど、呑み直すか!」
「何言ってんの?もう帰るでしょ?樹さん?」
「えっ⁉︎まだビール2杯しか呑んでないのに?」
「俺はどっちでもいいけど、遙ちゃんの機嫌が悪くならないうちにお開きにするか?」
「そりゃねぇよ〜久々に呑めると思ったのに…」
「何、禁煙に禁酒?もしかして遙ちゃん?」
「はい、今2ヶ月です。でもまだオフレコでお願いしますね。」
「なるほどね」
3人は、そんな会話を交わしながら、店を出て行ったようだ。2軒目に移動するのか帰るのかは知らないけど。
宮本さんの呆れたような声でハッと我に返る。
「じゃ、私はここで帰るね?」
遙と洋くんが入れ替わる形で、私たちは隣の2人席に戻る。
「なんかよく分かんねぇけど、呑み直すか!」
「何言ってんの?もう帰るでしょ?樹さん?」
「えっ⁉︎まだビール2杯しか呑んでないのに?」
「俺はどっちでもいいけど、遙ちゃんの機嫌が悪くならないうちにお開きにするか?」
「そりゃねぇよ〜久々に呑めると思ったのに…」
「何、禁煙に禁酒?もしかして遙ちゃん?」
「はい、今2ヶ月です。でもまだオフレコでお願いしますね。」
「なるほどね」
3人は、そんな会話を交わしながら、店を出て行ったようだ。2軒目に移動するのか帰るのかは知らないけど。