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第2章 その後のふたり【パズルⅡ・運命の恋人】
逆に僕のウチに来てもらった時は、手料理と実家の酒でおもてなし。
サトシさんは僕の料理も美味しいと食べてくれるし、ウチの酒も好きみたい。
初めて招待した時、壁際の棚にぞんざいに並べた日本酒のボトルを見て、歓声をあげた。

「ぅわぁ〜…龍紅葉の大吟醸だ!コレ一回呑んでみたかったんだぁ…」

龍紅葉(たつもみじ)は実家の間宮酒造が製造販売してる銘柄。
大吟醸、吟醸、純米酒と、比較的新しいスパークリングもある。スパークリングはシャンパンに似た飲み口で、女性にも人気。

「どうぞ。冷蔵庫に開いたのあるから冷たいの呑む?」

「いいの?」

「いいよ。実家から毎年送ってもらうやつだから。大吟醸は出来高が少ないから追加で送ってってワケにいかないけど、来年の年明けくらいにはまた新酒が届くはずだし。」

「さっすが間宮酒造の御曹司だね!俺も実家に帰った時に買いに行ったり、偶に優美に頼んで買って送って貰ったりもするんだけどね。大吟醸は、なかなか手が出なくてさぁ…タイミング逃すともう売り切れちゃうし…」
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