この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
another storys
第2章 その後のふたり【パズルⅡ・運命の恋人】
「楓と春馬が、東京行きたいって言ってんだわ。だから、2〜3日お願いできない?」
楓と春馬というのは姉ちゃんの子供、姪っ子と甥っ子だ。写真でしか見たことないけど。確か小学校3年と1年、だったかな。
「子供たちだけでくんの?姉ちゃんは?」
「私は仕事があるし、悠馬もいるし」
悠馬ってのは末っ子で、3歳だったかな?
正直あったことない子供を預かるなんて気が重いけど、姉ちゃんには世話になりっぱなしだから逆らいにくい…
「…イヤだっていったら姉ちゃん困るでしょ」
「あんたはイヤなんて言わないって思ってるから言ってるんだけど?」
「子供だけなんて僕無理だよ」
「大丈夫よ、もう楓がしっかりしてるし、お風呂も2人で入るし、春馬もおねしょもしないし送り迎えも東京駅まででいいから頼むわ。」
楓と春馬というのは姉ちゃんの子供、姪っ子と甥っ子だ。写真でしか見たことないけど。確か小学校3年と1年、だったかな。
「子供たちだけでくんの?姉ちゃんは?」
「私は仕事があるし、悠馬もいるし」
悠馬ってのは末っ子で、3歳だったかな?
正直あったことない子供を預かるなんて気が重いけど、姉ちゃんには世話になりっぱなしだから逆らいにくい…
「…イヤだっていったら姉ちゃん困るでしょ」
「あんたはイヤなんて言わないって思ってるから言ってるんだけど?」
「子供だけなんて僕無理だよ」
「大丈夫よ、もう楓がしっかりしてるし、お風呂も2人で入るし、春馬もおねしょもしないし送り迎えも東京駅まででいいから頼むわ。」