この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
another storys
第22章 Promise【秘密の恋人】
「唐草模様…って俺たちは呼んでるけど。」

唐草模様…って泥棒の風呂敷の模様じゃないの?と思ったら、

「唐草模様と言う割に随分洒落てるな…」

義隆さんも同じコトを考えたらしかった…

「オリエンタルな感じで結構人気なんだよ。シンプルにサンド加工…表面をザラっとマットな感じにすると、石がよく目立つから、この辺もオススメ。」

「あまり派手でなければ私はいいよ。菜摘の好みにしたらいい。」

私は、隆行さんの見せてくれた唐草模様が気に入って、それがいいと言った。
義隆さんの方には、石が入らない分、一周ぐるっと同じ模様が入ることになる。

とても綺麗だし、派手というほどでもない。
何より、しっかりペア感がありながら、私の方の模様はパッと見には見えないから、会社でつけててもペアだと気付かれにくそう…ま、なんの接点もない一介の事務員と部長が恋人同士だなんて、思う人も少ないだろうけど、そういう秘密の共有はすごく嬉しかった。
/647ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ