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another storys
第23章 Become a family 【パズルⅡ・運命の恋人】
心地よい倦怠感の中で微睡みながら、いちゃいちゃして、色んな話をした。
やっぱり、愛してる、って囁くシチュエーションはベッドの中だ。
「今、言ってもいい?嫌なら明日にするけど。」
「別にプロポーズのシチュエーションを話して回るわけじゃないもの。私だけへのメッセージ、でしょ?」
「…俺、家庭を作るスペックは低いと思う。でも、一所懸命、頑張るから。俺と、一緒に歩いて行ってくれる?
…結婚、して下さい。」
由香はふふっと笑って、俺の頭をヨシヨシと撫でた。
「昌希にしては。花マルの、プロポーズ。よくできました。」
俺の両頰を手で挟んで、優しくキスをしてくる。そして、
「喜んで。」
と笑って。
2人ベッドの中で抱き合って眠った。
やっぱり、愛してる、って囁くシチュエーションはベッドの中だ。
「今、言ってもいい?嫌なら明日にするけど。」
「別にプロポーズのシチュエーションを話して回るわけじゃないもの。私だけへのメッセージ、でしょ?」
「…俺、家庭を作るスペックは低いと思う。でも、一所懸命、頑張るから。俺と、一緒に歩いて行ってくれる?
…結婚、して下さい。」
由香はふふっと笑って、俺の頭をヨシヨシと撫でた。
「昌希にしては。花マルの、プロポーズ。よくできました。」
俺の両頰を手で挟んで、優しくキスをしてくる。そして、
「喜んで。」
と笑って。
2人ベッドの中で抱き合って眠った。