この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
another storys
第26章 シンデレラ ガール【同級生】
週末。
毎週ではないけど、月に1〜2回は玄くんのお家でお泊りデートをする。
私のマンションに玄くんが来ることもあるけど、玄くんを呼ぶとなると必死に掃除しないとだから、結構大変。と言ったら、玄くんが、ロボット掃除機を買ってやろうか、と言いだした。
「家空けてるうちに掃除できるから便利だよ?」
って。でもね。
アレって玄くん家みたいに、何にもないだだっ広いフローリングだからこそ効力を発揮するのよね。
うちみたいな狭い空間に、家具やらなんやら所狭しと置いてる部屋じゃ、床に置いたモノの段差で座礁して、ドックに戻れないままチカラ尽きてるって話も聞くし。
そう言ったら
「床にモノ置かなきゃ良い」
収納場所がない、と言えば、
「モノが多すぎるんじゃない?」
そんなことはわかってるのよ!
毎週ではないけど、月に1〜2回は玄くんのお家でお泊りデートをする。
私のマンションに玄くんが来ることもあるけど、玄くんを呼ぶとなると必死に掃除しないとだから、結構大変。と言ったら、玄くんが、ロボット掃除機を買ってやろうか、と言いだした。
「家空けてるうちに掃除できるから便利だよ?」
って。でもね。
アレって玄くん家みたいに、何にもないだだっ広いフローリングだからこそ効力を発揮するのよね。
うちみたいな狭い空間に、家具やらなんやら所狭しと置いてる部屋じゃ、床に置いたモノの段差で座礁して、ドックに戻れないままチカラ尽きてるって話も聞くし。
そう言ったら
「床にモノ置かなきゃ良い」
収納場所がない、と言えば、
「モノが多すぎるんじゃない?」
そんなことはわかってるのよ!