パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第26章 シンデレラ ガール【同級生】

だけど服はシーズン毎、セール毎に増えることはあってもなかなか捨てられないし。
靴もそう。
頑張って自分にご褒美として買った靴。
試着した時はいいなぁと思ったのに実際1日履いてみると足が痛くなったやつも、キレイなうちは捨てられない。そして履かないから、傷むこともない。結局ずっとある。
気に入って買ったやつは傷んでも直せばまた履けると思っちゃう。
バッグも。お店で見た時は凄く素敵で、絶対に欲しいと思うのに、意外とモノが出し入れしにくくて使いにくい、とか。差し色でポイントになるかな、って明るい色のを買ったら自分の格好だと妙に浮いちゃったりだとか…雑誌だってもう読まないと思っても、いざ捨てようと思うとダイエット特集とか、気になる記事が見つかって、ココだけ置いとこうかな、とか。
そうやって取っておいたって結局やらないんだけど捨てられないの。
そんなモノを断ち切ろうと一念発起して買った断捨離の本ですら最早モノを増やす一因になってる…