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another storys
第29章 2人のX'mas【同級生】

「もういい…」
拗ねてごろりと背を向けた私に、玄くんが苦笑する。
「冗談だよ。サプライズなんて得意じゃないけど、プレゼントくらいは用意する。翠はどうやって過ごしたい?俺は、外はどこも人いっぱいだし、出来ればウチか翠の部屋でのんびり過ごしたい。」
「クリスマスディナーなんて、用意出来ないわよ…」
拗ねたまま、ポツリと呟く。
「ケータリングサービスでもいいよ。」
「…じゃ、おウチパーティ?」
「細やかに。嫌?」
後ろから抱き締められて、耳を甘噛みされたら、嫌なんて言えない。
「いい、けど…」
「じゃ、それで決まり。」
抱き締められた状態で、腰に、既に硬い感触のモノが当たってて。微睡みから冷めやらぬうちの第二ラウンドに、その会話はうやむやになった。
拗ねてごろりと背を向けた私に、玄くんが苦笑する。
「冗談だよ。サプライズなんて得意じゃないけど、プレゼントくらいは用意する。翠はどうやって過ごしたい?俺は、外はどこも人いっぱいだし、出来ればウチか翠の部屋でのんびり過ごしたい。」
「クリスマスディナーなんて、用意出来ないわよ…」
拗ねたまま、ポツリと呟く。
「ケータリングサービスでもいいよ。」
「…じゃ、おウチパーティ?」
「細やかに。嫌?」
後ろから抱き締められて、耳を甘噛みされたら、嫌なんて言えない。
「いい、けど…」
「じゃ、それで決まり。」
抱き締められた状態で、腰に、既に硬い感触のモノが当たってて。微睡みから冷めやらぬうちの第二ラウンドに、その会話はうやむやになった。

