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another storys
第5章 僕の夏休み【パズルⅡ・運命の恋人】
盆休み、2泊3日で姪っ子と甥っ子を預かることになった。
1人で子供の面倒みるなんて自信がない、と言えば、ある程度自分のことは出来るから、家では寝る場所と、食事だけ世話してやって、と返され、反論できず。
子供だけで新幹線に乗せるなんて危険だ、と抵抗したら、旦那の龍沢さんが、どうやら東京で仕事が入っているらしく。行きも帰りも新幹線は一緒だ、と言われてしまった。
そもそもお父さんが東京行くなら自分たちも行ってみたい!となったのが発端で、かといって龍沢さんはガッツリ仕事だから食事も商談を兼ねて取引先とするし、子供たちだけでホテルから外に出すわけにも行かない、且つホテルも1人なら安いビジネスホテルで済むけど、子連れなら狭いシングル1部屋って訳にも行かないし…という思いっきり姉家族の事情に巻き込まれた結果だった…
1人で子供の面倒みるなんて自信がない、と言えば、ある程度自分のことは出来るから、家では寝る場所と、食事だけ世話してやって、と返され、反論できず。
子供だけで新幹線に乗せるなんて危険だ、と抵抗したら、旦那の龍沢さんが、どうやら東京で仕事が入っているらしく。行きも帰りも新幹線は一緒だ、と言われてしまった。
そもそもお父さんが東京行くなら自分たちも行ってみたい!となったのが発端で、かといって龍沢さんはガッツリ仕事だから食事も商談を兼ねて取引先とするし、子供たちだけでホテルから外に出すわけにも行かない、且つホテルも1人なら安いビジネスホテルで済むけど、子連れなら狭いシングル1部屋って訳にも行かないし…という思いっきり姉家族の事情に巻き込まれた結果だった…