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another storys
第5章 僕の夏休み【パズルⅡ・運命の恋人】
暑い中並ぶのもしんどいから、アトラクションは欲張らない!と言い聞かせ、一つ目のファストパスでアトラクションをひとつこなし、もう一つのファストパスを取ってから一つに並び、昼食を挟んで3つのアトラクションに乗ることができた。

あとは昼間のパレードを遠目にみたり、キャラクターを追いかけたり、写真を撮ったり。

ほぼ初めてに近いディズニーランドだったけど、夕方まで目一杯動いてくたくたになった。

「さ、タイムアップだ。そろそろ駅に向かうよ?」

2人は名残惜しそうにしながらも、我儘は言っちゃダメだと思ってるみたいで、素直に従う。
コインロッカーの荷物を回収し、電車で東京駅の待ち合わせ場所に着いたのが17時55分だった。

…ジャスト。
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