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テリトリー
第4章 強姦!押武
マンションのある一室に着くと、男は深く被っていたフードを取り、その素顔を明かした。
メガネをかけ、脂ぎったその顔からは汗が滲み出ており、濡れた髪はボサボサで肌が恐ろしく汚かった。所々歯が欠け、鼻息が荒い。
「お前のことはよーーーく知ってる、ふふ…」
顔を近づけ不敵な笑みで話しかけてくる男の口からは生臭い息が吐かれる。
「私はあなたのこと、知りません。何を考えているか分かりませんが、これから用があるので失礼します。」
きっぱりと言い、くるっと踵を返すが先回りして男が立ち塞がる。早い。
「そうだよなぁ、予定があるんだもんなぁ?小学生とイチャつく予定が」
そう言うと男はビデオカメラの画面を見せ、再生ボタンを押す。
『あぁん、あっ、タクミくぅん…ちゅばっ、ぐちゅ……お姉さんのおまんこ、もっとグチュグチュしてぇえん/////』
そこには女教師のコスプレ姿をしたサクラがタクミの顔面に股を押し付けている様子が映されていた。
「この動画をお前の会社に送って、クビにすることだって俺にはできる。小学生に無理やりわいせつな行為をした淫乱な会社員…下手すりゃ、児童虐待で逮捕だな…ククッ」
男は汚い口を歪め、にやにや笑った。