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第18章 友也の浮気

「友也！！
まだあの女と…」

「だから…
別れるから
少し待てと
言っている
だろう？？」

「なんで…
私が待たなきゃ
ならないわけ？？」

「だから…」

それを聞いたゆりは

「友也さん！！」

と友也をしかりつけた。

「良い事！！
すぐに
別れなさい！！」

「は…い…」

「それで…
相手の女性には
いつ会うの？」

「今日…です…」

友也がうな垂れながら言う。

「はい…？？」

流石のゆりも目を丸くして

「あのね…
って、それで何処で
会う予定なの？」

「自宅です…」

今度はゆりと恵子が

友也の首を締め上げた。

「いい加減に…
しなさいよ…」

「く、苦しい…
離して…
死ぬ…」

「死んでしまえ！！」

恵子の叱咤が飛んだ。

恵子は

「今日は私は仕事が
あるので…
その間に浮気相手と…
く、悔しい！！」

さらに友也の首を

締め上げる恵子。