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淳、光と闇
第34章 看護の心

ぎろりと機関メンバーをにらんで

「立場を置き換えて考えろ。
そんなに名誉が欲しいのか?
そんなに子供の命は軽いのか?
人は人を好きになって…
相手との愛の結晶を作り
そして育む。
それが人だ!人としての摂理だ!
たとえ相手が患者だろうと看護師だろうと
愛が本物ならば
誰一人それを阻むことなどできない。

ましてやここ、諮問機関と言う
最高決議であってもそれを曲げることなど
出来はしない!
いや人以上に理解しなければ
行けない場所だ。
それを…それを…
病院と言う箱の名誉の為に
人の命さえ簡単に奪ってしまう。

貴様らそれでも人間か?」

「言わせておけば
この若造…」


「健先生の言う事は正しいですわ。」

そこへ入ってきたのは婦人課の婦長良子だった。

「いきなり失礼かと思いましたが…
今回の件は婦人課でも
注目されています。
婦人課として
京子看護師の今回の処分には
断固反対を唱えます。」

キリっとメンバーを見て良子は言う。
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