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淳、光と闇
第34章 看護の心

「人の命は
健先生がおっしゃったように
簡単に切ることなど出来ませんし
医療の最高位であるここでさえ
決める事は出来ない難しい問題です。

私達はやむを得ずに小さな命を
絶つことはありますが…
そんな時、詰所スタッフは
数日間断食をして逝ってしまった命、
絶ってしまった命に許しを請います。

救うべき命を絶つ行為をした私達。
京子看護師が処分されるならば…
私達も同罪です。
いやそれ以上かも…

いいですか?命を決めるのは
本人以外出来ないことです。
それを選択肢に入れるなど
バカげている!」

良子はそう言って壇上から降りた。

「諮問機関の負けじゃな…」

「だ、旦那様!」

淳がびっくりしてみている。

「貴方は…省吾様。
しかし、貴方でもここには…」

「いやいや、今回はありじゃよ…」

省吾はそう言って書面を議長に見せた。
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