この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第37章 新しいライバル
「うん…一度来てみたかった。」

「あのね…」

「何?」

「私もここに入るの?」

「そうだよ…」

「私…恥ずかしくて入れない。」

「そんな事はないよ。
ここではカップルとか家族連れでも
気軽に来れる。」

「そ、そうなの?」

「淳ちゃん、知らないの?」

「し、知らないわよ!」

「とにかく入ろう。」

淳の手を引いて京太郎は

メイドカフェの中に入っていった。

「お帰りなさいませ!!
ご主人様、お嬢様!!」

メイドの子が二人を見て一斉に

頭を下げて挨拶をする。

「やぁ…」

「やぁって??」

「こちらへどうぞ。
ご主人様、お嬢様…」

「へ??私…
お嬢様??」

「そうだよ。
ここでは男性はご主人様、
女性はお嬢様と呼ばれる…」

「そ、そうなんだ。」

淳は冷や汗をかいた。

しかし、省吾の屋敷へ行くと使用人は

省吾を旦那様と呼ぶ。

淳も省吾をそう呼んでいた。

「同じか…」

淳はそう思った。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ