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淳、光と闇
第37章 新しいライバル

「うん…一度来てみたかった。」
「あのね…」
「何?」
「私もここに入るの?」
「そうだよ…」
「私…恥ずかしくて入れない。」
「そんな事はないよ。
ここではカップルとか家族連れでも
気軽に来れる。」
「そ、そうなの?」
「淳ちゃん、知らないの?」
「し、知らないわよ!」
「とにかく入ろう。」
淳の手を引いて京太郎は
メイドカフェの中に入っていった。
「お帰りなさいませ!!
ご主人様、お嬢様!!」
メイドの子が二人を見て一斉に
頭を下げて挨拶をする。
「やぁ…」
「やぁって??」
「こちらへどうぞ。
ご主人様、お嬢様…」
「へ??私…
お嬢様??」
「そうだよ。
ここでは男性はご主人様、
女性はお嬢様と呼ばれる…」
「そ、そうなんだ。」
淳は冷や汗をかいた。
しかし、省吾の屋敷へ行くと使用人は
省吾を旦那様と呼ぶ。
淳も省吾をそう呼んでいた。
「同じか…」
淳はそう思った。
「あのね…」
「何?」
「私もここに入るの?」
「そうだよ…」
「私…恥ずかしくて入れない。」
「そんな事はないよ。
ここではカップルとか家族連れでも
気軽に来れる。」
「そ、そうなの?」
「淳ちゃん、知らないの?」
「し、知らないわよ!」
「とにかく入ろう。」
淳の手を引いて京太郎は
メイドカフェの中に入っていった。
「お帰りなさいませ!!
ご主人様、お嬢様!!」
メイドの子が二人を見て一斉に
頭を下げて挨拶をする。
「やぁ…」
「やぁって??」
「こちらへどうぞ。
ご主人様、お嬢様…」
「へ??私…
お嬢様??」
「そうだよ。
ここでは男性はご主人様、
女性はお嬢様と呼ばれる…」
「そ、そうなんだ。」
淳は冷や汗をかいた。
しかし、省吾の屋敷へ行くと使用人は
省吾を旦那様と呼ぶ。
淳も省吾をそう呼んでいた。
「同じか…」
淳はそう思った。

