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《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
『結城さん…結城さん』
ただそれだけしか言えないっっ!
処女を失った時にはあまりの痛さに叫び声をあげた…
高瀬さんやあの男達の無理やり入れられたセックスしか知らないあたしは、
痛くないセックスをされてふわふわしている感じ…――
まるでまだ結城さんからの挿入を受け、
彼のモノを体に刻み込まれているかのように体中が火照っているみたい…―――
契約の夜は悔しくて悔しくて泣いたというのに、
好きだと気がついた後だとセックスの感じ方も違うなんて…
『菜々美さん?
ぼぅっとして強く突き過ぎましたか?』
『違うの、痛くないセックスを初めて経験してどうしていいかわからない』
『良かったというべきなんでしょう、
自画自賛するわけじゃないですが…』
自画自賛…――
ううん、自画自賛して良いと思うの。
気持ち良かっ…
待って!
あたし2ヶ月前はまだ処女でセックスなんて経験なくて、
それがその2度目の結城さんとのセックスで快感さえ感じて、る?
『菜々美さんお風呂に入りましょうか?』
シーツにはシミが残されたままではあるが、
菜々美のお腹は結城によりきれいに拭き取られていた。
それは高瀬や男達の後始末なしのやり逃げマナー無視を思い出すと、
大人な結城の優しさがみてとれた。
『嫌いだなんて言ってごめんなさい』
『何を急に?
優しくされたいのですか?』
かっこいい…
あたしがくしゃくしゃにした髪が逆に男らしくて!
『菜々美さんほとんど裸同然なんだから風邪をひいたら困るのは君だから、
シャワーだけは浴びなさい』
『結城さんは脱がないままあたしだけ…ずるいです』
『脱がされながらのセックスを感じてないとは言わせない』
結城さん―――
彼女は結城から剥ぎ取られた制服を受け取りバスルームに向かった。
隣には結城が―――。
ただそれだけしか言えないっっ!
処女を失った時にはあまりの痛さに叫び声をあげた…
高瀬さんやあの男達の無理やり入れられたセックスしか知らないあたしは、
痛くないセックスをされてふわふわしている感じ…――
まるでまだ結城さんからの挿入を受け、
彼のモノを体に刻み込まれているかのように体中が火照っているみたい…―――
契約の夜は悔しくて悔しくて泣いたというのに、
好きだと気がついた後だとセックスの感じ方も違うなんて…
『菜々美さん?
ぼぅっとして強く突き過ぎましたか?』
『違うの、痛くないセックスを初めて経験してどうしていいかわからない』
『良かったというべきなんでしょう、
自画自賛するわけじゃないですが…』
自画自賛…――
ううん、自画自賛して良いと思うの。
気持ち良かっ…
待って!
あたし2ヶ月前はまだ処女でセックスなんて経験なくて、
それがその2度目の結城さんとのセックスで快感さえ感じて、る?
『菜々美さんお風呂に入りましょうか?』
シーツにはシミが残されたままではあるが、
菜々美のお腹は結城によりきれいに拭き取られていた。
それは高瀬や男達の後始末なしのやり逃げマナー無視を思い出すと、
大人な結城の優しさがみてとれた。
『嫌いだなんて言ってごめんなさい』
『何を急に?
優しくされたいのですか?』
かっこいい…
あたしがくしゃくしゃにした髪が逆に男らしくて!
『菜々美さんほとんど裸同然なんだから風邪をひいたら困るのは君だから、
シャワーだけは浴びなさい』
『結城さんは脱がないままあたしだけ…ずるいです』
『脱がされながらのセックスを感じてないとは言わせない』
結城さん―――
彼女は結城から剥ぎ取られた制服を受け取りバスルームに向かった。
隣には結城が―――。