この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《愛撫の先に…》
第8章 《レッスン―――…》
『お願いお願い…と繰り返す意味とは?』
『怒らないで…』
『迎えに行くとメールはしたが―――
業務が終わった俺が食事もシャワーも後回しにして1時間フロントに居続け、
君がいつ来てもすれ違いにならないようにと気づかったが無駄に終わったようでメールのとうり迎えに行った』

『ごめんなさい…』

『本当にね…
お詫びにそのワンピースのまま俺の体を洗ってもらおう』

『えっ…』

菜々美はボディーソープでほどよく泡がたつ化学繊維のタオルを握り、
彼女の背丈までに手をつく結城に包囲されているかのようだ。

彼の顔や首すじにためらい肩から洗い始めた菜々美、洗う動作の上半身の衣服の動きを見られているようで落ちつかない。

肩の上部を洗った頃壁に手をついていた結城が身を起こした。

洗い易くなったと思ったのにまた腕を伸ばさなくちゃなんないわ。
これだと結城さんの体に触れないと胸板が洗えない…結城さんじっとあたしを見下ろさないで…

『続きを洗ってくれないのかな?』
『だってじっと見られると落ちつかない』
『洗う動作がこんなにも女らしいとは思わなかった、続けて』

やっぱり見られてた!
そんな事を言われて洗えると思うの?

『サッサッと洗わないと終わらないけど?
君は服を着てて俺は裸なんですが風邪をひいたら菜々美のせい?』

今までのセックスじたい菜々美は裸にされ結城は服を着ているのだが、
結城はその事にはふれずにいた。

『風邪!
そうよねあたし頑張ります』
結城の胸板下に手をついて片方の腕を胸板より上へと伸ばしタオルを押しあてる。
洗う動作にリボンも膝丈のスカートの裾も揺れ、胸の生地は張ったまま谷間にしわをつくる。
『菜々美、眺めが堪らない』

恥ずかしがる菜々美にからかいの眼差しを向ける彼。
彼自身のモノは彼女の優しさから手で洗い結城は軽く吐息を漏らす。
『あぁ…菜々美…』
“引き寄せて抱きしめたい、だけど今夜はバスルームで行為に及ぶ訳にいかない!
心配したお詫びはその胸の眺めで許してあげます”
/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ