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《愛撫の先に…》
第3章 《胸の思い…》
その日の夕方。
外観は茶色・内装は茶色と白の陽子が住むマンションに着いた。
バック駐車を一度で決める陽子をうらやましく思う、菜々美は免許を持っていない。

先ほどの買い物袋を半分持ち502の彼女の部屋に入る。

時々お互いの部屋に泊まる2人、菜々美は当然のように窓を開け見晴らしを楽しんでいた。

『菜々美着てみて』
『さっき買ってたバニーガール?
今度の企画で必要なの?』『いいから、いいから』

陽子は菜々美をバスルームの脱衣室に促した。

黒い衣装に白い尻尾・ウサミミカチューシャ。
ブラのカップが付いているって事は下着なしで着用?
『開けるわよ〜』
『待って待ってよぅ』
泊まり旅行をしている2人だが、
衣装が衣装なだけに覗き見は恥ずかしいらしい。

膨らみの半分は露出され下はストッキングのバニーガールだからだ。
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