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夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第10章 思ひ出綴り・その後 其の三・~"考"その後山崎~


この艶めかしい姿だけでも魅せられる、一度放出したんいうに、わいの熱棒は再び頭をもたげようと…

だが、流石に少し休まんと橘の身体が保たん、墜とす事すれ壊したい訳やないんや。

例えて言うなら飴と鞭…

保護欲と征服欲

守ると墜とす

どちらも男の欲望


「そろそろ組紐解かんとな…」

「ああん…
山崎さん……」

抱き起こせば、橘は素直にわいに身を委ねる、この甘えた仕草が、また男の保護欲を掻き立てるんや。

手早く組紐を解けば、紐はかなりキツく橘を縛り付けていたのが分かる、全身組紐の痕だらけ、かなりの痛みを伴うはずやのに、何も言わんという事は、食い込みすら快感に至ったんやろう。


「えろう痕残ってもうたな…
数日は消えへん」

「・・・
気にしないから…
痕を見る度に、山崎さん思い出しちゃいそう」

「何思い出すんや?」

「山崎さんの肉棒が、私の蜜壺の奥深くまで突き上げてるところ…
そう思うだけで‥あんっ…山崎さんの子種が出ちゃてるの」

あれだけ流したのに、蜜壺からまたゴポッと白濁が溢れ出し、床まで流れて行って…

わいも、どれだけ出したんやら………


「出たら、また入れれば良いだけの事や、せやろ橘?」

「・・はい・・
まだ山崎さんのが欲しい…」

「夜は長いんや、何度でもくれてやるで…」

あーー!

ほんま甘え上手でおねだり上手やで、そんな目で見られ、欲しいなんて言われたら、また襲ってしまうやないか…

橘は男の征服欲を引き出すのが上手い、ほんまは風呂にでも入れて、少しでも縄目の痕を薄うしよと思ってたんやが、この調子で行けば、二回戦にもつれ込むのは時間の問題。

わいの理性も、橘の甘く卑猥な言葉に勝てへん、お言葉に甘えて今度は菊責めしながらも、ええかも知れん・・・・・


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