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贖罪の檻。
第17章  躾と云う名の折檻
  


 苦痛で歪み涙で潤む瞳を晒す少女に恍惚の表情を向ける。


「抜くので零さないように気を付けて下さい。」


 牡をゆっくりと口から引き抜く。


「全部飲み込むんですよ。」


 残酷な命令を丁寧に口にした。


 グチュ・・・


 卑猥<ヒワイ>な音を立てて張り詰めをなくし若干小さくなった牡が出て行くと口の中に蜜の粘りが広がってすぐに吐き出したくなった。


「ダメですよ、飲み込まないと。」


「・・・ん。う゛っ、ンン・・・
(吐き、そう・・・)」


 何度も吐き出しそうになりながら蜜を飲み込む。


「イイ子ですね、月良。」


 蜜を処理する少女の姿に満足し優しく声を掛けてやる。


「ん゛っ・・・。飲み、ました・・・はあ、はあ。」


 ようやく飲み込み咳き込みながら息をした。


「口を開けなさい。」


「・・・は、い。」


 口を開けて中を見せる。


 クチャァ


 唾液と蜜が混ざって糸を引く。


  
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