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贖罪の檻。
第24章  幻の真実・・・?
  


「そうですか・・・では、覚悟をして下さいね。」


「っ・・・・・・」


 男が異様な雰囲気を放っている。


「彼方。」


「はい、椥さま。」


「!!?」


 スピーカーからではなく男のすぐ後ろで声がして初めて存在に気が付いた。


「支度をさせて下さい。今夜も仕事に行かせます。」


「畏まりました。」


「では、今夜も頑張って下さいね・・・月良。」


「私は、、、負けません。」


「お好きにどうぞ。」


 怒りを抑えて部屋を出た。


「月良さま・・・さぁ、準備を致しましょう。」


「彼方さん・・・昨日のお客さんが、犯人です。私にそう言ったんです。」


 なにごともなく自分の世話をしようとする執事に声を掛ける。


「それは・・・どうでしょうか。」


「えっ?」


 当然と言えばその通りなのだが執事の淡泊な反応に少し肩すかしを食らった気分だった。


  
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