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贖罪の檻。
第1章  贖罪の褥
  

   スボ
「口を窄めて下さい!」


「ぅん゛!!」


 意識が遠のきそうになりながら言われた通りに口を窄める。


「月良っ、イキますっ!!」


 ドクッ 1度大きく脈打ち跳ねた。


「ん゛っ!!ん゛━━!!
(出て、る・・・気持、、、ち・・・悪い・・・・・・)」


 牡は、口の中でビクビクと震えながら大量の蜜を吐き出した。


「はぁああ、月良。こっちを見て下さい。」


「んっ・・・」


 ゆっくり顔を上げて男を見つめる。


「あぁ、いい表情ですよ・・・月良。そそりますねぇ。」


 苦痛で歪み涙で潤む瞳を晒す少女に恍惚<コウコツ>の表情を向ける。


「抜くので零<コボ>さないように気を付けて下さい。」


 牡をゆっくりと口から引き抜く。


「全部、飲み込むんですよ。」


 残酷な命令を丁寧に口にした。


 グチュ・・・


  
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