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贖罪の檻。
第1章 贖罪の褥
卑猥<ヒワイ>な音を立てて張り詰めをなくし若干小さくなった牡が出て行くと口の中に蜜の粘りが広がってすぐに吐き出したくなった。
「ダメですよ、飲み込まないと。」
「・・・ん。う゛っ、ンン・・・
(吐き、そう・・・)」
何度も吐き出しそうになりながら蜜を飲み込む。
「イイ子ですね、月良。」
蜜を処理する少女の姿に満足し優しく声を掛けてやる。
「ん゛っ・・・。飲み、ました・・・はあ、はあ。」
ようやく飲み込み咳き込みながら息をした。
「口を開けなさい。」
「・・・は、い。」
口を開けて中を見せる。
クチャァ
唾液と蜜が混ざって糸を引く。
「ちゃんと飲めましたね。」
「縄、を・・・解いて・・・・・・」
涙目で訴える。
「それは、出来かねます。〝まだ〟、終わっていませんから・・・」
ズイッと牡を前に差し出した。
「〝掃除〟が残っていますよ?」