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贖罪の檻。
第33章 真犯人の悪足掻き
「月良・・・横行際が悪いな。
それだけ目に見えるほどにイッているのにまだ〝欲しく〟ないのか?」
耐えるほどに自分を受け入れたくないのかと思うと堕としてやりたい気持ちが大きくもたげるのだ。
「まったく、強情な子だ・・・・・・」
「はあぁ、・・・外して、、、」
椅子から立ち上がりベッドに乗って来た男に無意味な懇願を送る。そんなことの為にベッドに乗って来てないことは、判っていた。
「素直じゃない子には、少しお仕置きしようか。」
「・・・えっ、、、。」
ギシィ ゆっくりとベッドに乗って来るので違う軋みの音がするとビクッと身体が緊張で跳ねる。
「口を開けて。」
胸あたりで身体をまたぎ少女に牡を差し出した。
》 》
力がないと言うことは、こんなにも切ないものなのか。
強いものに虐げられるのが、、、セオリーなのか・・・。