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贖罪の檻。
第35章  主の交代
  


「月良は、無事なんでしょうね。手荒なマネをしていたら許しませんよ。」


「今更・・・お前たちが散々好き勝手にしてきただろう。俺だけ咎められるのは、違うな。」


「恵見、どこですか?言えば助けましょう。」


「ほ~今更そんなことしてくれるのか?
 信じられないないなぁ。」


「月良は、私のモノですからね。」


「もう少し楽しんだら場所を教えてやる。」


「恵見、教えなさい。」


「だから~もう少し楽しんだら返してやるって。
 月良ももう少し、、、遊びたいよなぁ?」


 見た先には、平手が効いて大人しくいや・・・震えて声も出せないでいる月良が居た。


「〝遊びたい〟そうだ。じゃあ、またな。」


 返事を待たずして電話を切った。


「さぁ、奉仕の時間だぞ。」


 ベッドの少女ににっこりと笑い掛ける。


 》 》


 〝主〟は、いつでも・・・代わるのだ。


  
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