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贖罪の檻。
第36章 救われるまでの道のり・・・
「〝どうして〟・・・?
なんでそんなことを訊くんだ?」
「私は、こんなこと望んでません。どうして私にこんなことするんですか。」
「お前は、自分のことを理解してないんだな。」
少女がまともに口を開いたと思ったらまぁ、よく訊くような言葉を口にしたので思わず嗤<ワラ>ってしまった。
「なんで・・・笑うんですか。」
「まぁまぁ。
お前は、男を狂わせる。それを少しは・・・理解しろ。」
「やっ!!」
首を手で掴み力を込める。
「ん・・・や、めて・・・・・・」
「お前を俺のモノにする。
本当にイッたこと、ないよな?」
「っ・・・・・・
(・・・苦、、、しい・・・・・・)」
「イカせてやるよ。心から。」
「グッ・・・・・・」
息が苦しくて、考えが回らない。
「さぁ~てそろそろ放してやらないと気絶するかな。」