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贖罪の檻。
第6章 始まる調教行為
「は、い。」
威圧的に答えを求められて返事をすぐにした。
「では、まず舌を伸ばして下さい。」
「ん・・・」
言われるままに口を開けて舌を出した。
「では、先を舐めてみて下さい。」
「舐め、る・・・?」
目の前の牡のへの指示を与えられたがすぐに行動には、移せなかった。
「大丈夫ですよ。ちゃんと教えますから、最後まで・・・ね。」
戸惑う初々しい反応に満足して髪を優しく撫でた。
「ん゛っ!」
髪を撫でられて少し気を緩めていると後頭部を押さえ付けられて舌が牡の先に触れた。
「さぁ、そのまま舌を動かして下さい。」
「いやっ、ムリ、出来ません。」
牡に口が触れたかと思うと吐き気が込み上げてきた。
「では、口を開けなさい。」
「出来、ませっ・・・」
押さえ付けられながらも嫌々を繰り返す。
「逆らいましたね、月良。」
「っ・・・」
柔らかな声質が低くなった。