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贖罪の檻。
第9章 償いという奉仕
「今、口から抜いて差し上げますので私の吐き出したモノを零さずに全て飲み込んで下さい。」
「っ、ンン・・・」
残酷な言葉に涙目で男を見つめるが冷たい微笑みが向けられていた。
「さぁ・・・抜きますよ。」
グチュ チュポッ
「ん゛っ!!」
「飲み込んで下さい。」
拒否権など存在していないことを見下ろして伝える。
「ん゛、
(気持ち、わる・・・いぃ。)」
「こちらを、きちんと見ていて下さい。」
アゴを掴む手に力を入れて威圧する。上を向く角度を強くする。それが少女を苦しめることは、判っていた。
ゴクン
「っ、うっ・・・ぅう。」
全てをノド奥に流し込み嘔吐<エヅ>く。
「口を開けて見せて下さい。」
クチャァア
涙を流す少女が無慈悲な言葉に素直に従い口を開ける。ネバネバとした蜜と唾液でイヤらしく糸を引いていた。
「よく出来ましたね、月良さま。」
「んっ・・・」