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危険な香りに誘われて
第7章 女の嘘
翌日、賢也が、タタで貰ったチケットをリビングのガラステーブルに置いた。
「いくーっ」
映画と聞いて、真紀が飛びつく。
趣味、映画鑑賞と言うほど、以前は、一人でちょくちょく映画館へ足を運んだ。
だが、それよりも賢也とデートが出来ることの方が、真紀は、嬉しかった。
「デートだね、デートだね、賢也」
こんなことで喜んでもらえるなら、どこにでも連れていってやる。飛び跳ねて喜ぶ真紀を見て、賢也は、笑みを浮かばせた。
「んじゃあ、仕度しろ」
新しいワンピースを纏い、何を観ようかスマホで情報をチェックしていると。
「その格好で行くのか?」
短すぎるスカート丈。白い生足が、丸見えじゃねぇか。いかにも見てくれって、格好をなんでするんだ。賢也は、眉間に皺を寄せた。
「えっ、ダメ?」
「ダメにきまってんだろ」
「似合ってない?」
「似合ってるけど、ダメだ」
「は?じゃあ、いいじゃない」
「下、なんか履け」
部屋の中なら全然かまわない。裸でうろついてくれたら、嬉しくて、ずっと腕の中に納めて離さないだろう。しかし、他の男には、絶対見せたくない。
「へっ?意味が分かんない」
「んな、足出した服着んなよ」
「皆、これくらい足出しているよ。賢也、煩い」
真紀は、ムッとして言い返した。賢也は、怖い顔で近づくと、ウエストに腕を回し、もう片方の手をスカートの中へ入れた。下着の脇から指を突っ込むと柔らかなひだに触れた。
「ぎゃっ」
「こんなの履いてたら、簡単に手入れられるぞ」
「やだ」
「誘ってんのは、お前だろ」
敏感な芽を探りあて、指の腹で擦り上げる。
「誘ってなんか・・・・やだ・・・賢也・・・・いや。ああんっ」
「いくーっ」
映画と聞いて、真紀が飛びつく。
趣味、映画鑑賞と言うほど、以前は、一人でちょくちょく映画館へ足を運んだ。
だが、それよりも賢也とデートが出来ることの方が、真紀は、嬉しかった。
「デートだね、デートだね、賢也」
こんなことで喜んでもらえるなら、どこにでも連れていってやる。飛び跳ねて喜ぶ真紀を見て、賢也は、笑みを浮かばせた。
「んじゃあ、仕度しろ」
新しいワンピースを纏い、何を観ようかスマホで情報をチェックしていると。
「その格好で行くのか?」
短すぎるスカート丈。白い生足が、丸見えじゃねぇか。いかにも見てくれって、格好をなんでするんだ。賢也は、眉間に皺を寄せた。
「えっ、ダメ?」
「ダメにきまってんだろ」
「似合ってない?」
「似合ってるけど、ダメだ」
「は?じゃあ、いいじゃない」
「下、なんか履け」
部屋の中なら全然かまわない。裸でうろついてくれたら、嬉しくて、ずっと腕の中に納めて離さないだろう。しかし、他の男には、絶対見せたくない。
「へっ?意味が分かんない」
「んな、足出した服着んなよ」
「皆、これくらい足出しているよ。賢也、煩い」
真紀は、ムッとして言い返した。賢也は、怖い顔で近づくと、ウエストに腕を回し、もう片方の手をスカートの中へ入れた。下着の脇から指を突っ込むと柔らかなひだに触れた。
「ぎゃっ」
「こんなの履いてたら、簡単に手入れられるぞ」
「やだ」
「誘ってんのは、お前だろ」
敏感な芽を探りあて、指の腹で擦り上げる。
「誘ってなんか・・・・やだ・・・賢也・・・・いや。ああんっ」