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危険な香りに誘われて
第13章 陽の当たらない世界
驚いた真紀は、自分の手に握っていたローターを手放した。
自慰行為を見られてしまった。恥ずかしさのあまり、言葉も出ない。
スイッチを切り忘れ、ベッドの脇でローターが振動したままになっている。
賢也は、目を細めた。
ネクタイを外し、ベッドへ詰め寄るとローターのスイッチを止めた。
耳まで真っ赤にして、泣きそうな顔をする真紀は、逃げ腰になっている。
「やっ」
賢也に背を向け、ベッドから降りようとする真紀の腰を掴み引き戻し、縫いつけるようにベッドへ押しつけた。
「1人遊びするほど、欲求不満になってたのか」
覆いかぶさり、熱くなった耳たぶを甘噛みすると、小さな声が漏れた。
「どうなんだ?」
片手を下げ、足の付け根をまさぐってからショーツに触れた。
「びしょびしょだぞ。オナニーで、こんなに濡らすなんて、いやらしいな」
クロッチの脇から指を入れ、花弁を撫でてやると、真紀は、背中をのけ反らせた。どこに触れても敏感に反応する。
「ああっ」
シャツを捲り露わになった乳首を指ではじく。
「乳首もビンビンに立ってるぞ」
「も・・・・やめて。お願い」
熱い吐息を漏らす唇に賢也は、自分の唇を近づけた。
「毎晩、自分でオナってたのか」
「・・・してない」
唇の先に、賢也の息遣いを感じた。賢也の瞳が獲物を狙う獣のように光っている。真紀の心臓が高鳴った。キスして、賢也。厳つい男の頬に手を添える。
「俺にされるより気持ち良かったか?」
真紀は、首を横に小さく振った。
「賢也の方がいい。賢也がしてくれないから・・・・。お願い、賢也。・・・・して」
満足そうに微笑む男が、柔らかな唇にキスを落とした。
花弁を押し広げ、中に指を入れると、そこは、熟しきった果実のよう。
自慰行為を見られてしまった。恥ずかしさのあまり、言葉も出ない。
スイッチを切り忘れ、ベッドの脇でローターが振動したままになっている。
賢也は、目を細めた。
ネクタイを外し、ベッドへ詰め寄るとローターのスイッチを止めた。
耳まで真っ赤にして、泣きそうな顔をする真紀は、逃げ腰になっている。
「やっ」
賢也に背を向け、ベッドから降りようとする真紀の腰を掴み引き戻し、縫いつけるようにベッドへ押しつけた。
「1人遊びするほど、欲求不満になってたのか」
覆いかぶさり、熱くなった耳たぶを甘噛みすると、小さな声が漏れた。
「どうなんだ?」
片手を下げ、足の付け根をまさぐってからショーツに触れた。
「びしょびしょだぞ。オナニーで、こんなに濡らすなんて、いやらしいな」
クロッチの脇から指を入れ、花弁を撫でてやると、真紀は、背中をのけ反らせた。どこに触れても敏感に反応する。
「ああっ」
シャツを捲り露わになった乳首を指ではじく。
「乳首もビンビンに立ってるぞ」
「も・・・・やめて。お願い」
熱い吐息を漏らす唇に賢也は、自分の唇を近づけた。
「毎晩、自分でオナってたのか」
「・・・してない」
唇の先に、賢也の息遣いを感じた。賢也の瞳が獲物を狙う獣のように光っている。真紀の心臓が高鳴った。キスして、賢也。厳つい男の頬に手を添える。
「俺にされるより気持ち良かったか?」
真紀は、首を横に小さく振った。
「賢也の方がいい。賢也がしてくれないから・・・・。お願い、賢也。・・・・して」
満足そうに微笑む男が、柔らかな唇にキスを落とした。
花弁を押し広げ、中に指を入れると、そこは、熟しきった果実のよう。