この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
危険な香りに誘われて
第13章 陽の当たらない世界
腕を解放すると真紀は、ぐったりとベッドに横たわった。そんな真紀を抱きよせ、うっすらと赤くなった手首を優しく撫でた。
真紀の首筋に顔を埋めると、甘い香りが鼻先をくすぐった。目を閉じ、大きく息を吸って、その香りを楽しむ。満ち足りた気分に浸っていると。

「いやだって言ったのに」

頭の上で、呟くような文句が聞こえ、賢也は、片目を開けた。

「何が?」

「お尻は、嫌だっていったの」

「ケツ指が嫌って言うから、玩具にしたんだ。あんあん言って感じてたくせに」

せせら笑いをする賢也の背中を真紀が叩いた。

「もうっ」

「しかし、真紀のオナニー、すげぇ興奮したな。寝室にカメラ仕込んで、こっそり盗撮しようかな」

「変態っ」

「変態は、真紀ちゃんだろ。もっと色々玩具揃えてやろうか」

「・・・・」

真紀が押し黙る。賢也は、片方の頬を引き吊らせた。

「言っとくけど、バイブは買わねぇぞ。俺のより気持ち良いとか思われたらムカつくからな」

乳房に軽く歯を立てると真紀が「はっ」と小さく息を漏らした。賢也は、顔をのぞき込み。

「アナル棒なら買ってやるけどな」

真面目な顔で言う。しかし口元が笑っている。

「いっ、いらないってばっ」

「いるだろ。徐々に慣らさねぇと、俺のチンコいきなりは、きついぞ」

「切れちゃうってば。絶対、ダメだからね」

「気持ち良いらしいぞ」

ニヤニヤする賢也の頬をつねった。

「やだっ」

「真紀のケツ処女くれよ」

「無理」

「いつか、絶対犯してやるからな」

賢也は、笑ったまま真紀の唇に自分の唇を重ねた。


/505ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ