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危険な香りに誘われて
第15章 明けない夜はない
根津の自宅を出て、真理を送ると賢也は、実家へ車を走らせた。

「叔父さんの言ったことは、気にするな。きっと何か、いい方法があるはずだ。一緒に考えよう」

真理の言葉に賢也は、苦笑した。
いい方法、そんなもん、どこにあるっていうんだ。
ずっと逃げる事しか出来なかった。
真紀と真紀の家族という足枷がある今、逃げることは、許されない。

津嶋を潰すことが出来ないのなら、父親を説得する他ない。

ハンドルを握る手に汗が滲む。

父親が、まともに話しに応じるとは思えない。

賢也は、覚悟を決めた。

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